実験や考察を通じて, 自然や物質の根源に迫る
実験や考察を通じて, 自然や物質の根源に迫る物理学は一見何の関連性もないように見える自然現象について, 実験と論理的考察を繰り返すことにより, その背後に潜む共通の法則を探る学問です。自然や物質の性質やそこに働く力などの根源的な法則の解明こそが「物理学発展プログラム」の目指す目標です。
地道な基礎力の積み重ねから, 独創的な発想力へ
地道な基礎力の積み重ねから, 独創的な発想力へ講義や演習, 実験や課題研究を通して, 基礎力を身につけるとともに, 自ら問題を設定し解決する力を養 います。論理的考察に基づき課題を見つけ出し, 解決していく能力を磨き, 幅広く社会に貢献し, 世界で活躍することのできる人材の育成を目指します。
物理学発展プログラムの理念
自然科学や現代科学技術の根幹をなす物理学の基礎を学び, 最先端の研究や開発にも対応可能な十分な基礎力を身につけさせることを目標とします。講義を受講す るだけでなく, 学生の主体的学習能力が向上していくことに重点を置いた教育を行います。自らの手で演習問題を解き, 実験を行うことを通して, 問題を見出し解決す る力を身に付けることにより, 教育研究分野に限らず, 幅広い分野で活躍できる人材を育成することを目指しています。