金沢大学理工学域数物科学類 物理学発展プログラム

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金沢大学 理工学域 数物科学類 物理学発展プログラム

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研究成果 

  • 2024年8月26日(月) 
    角野歩助教、柴田幹大教授らの研究グループは、中国・復旦大学との共同研究により、脳の記憶や学習に重要な役割を果たす、AMPA型グルタミン酸受容体の細胞外ドメインのナノメートルスケールでの動きを、高速原子間力顕微鏡を用いて世界で初めて動画撮影することに成功しました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2024年6月25日(火) 
    荒木優希助教、新井豊子教授らの研究グループは、自然科学研究機構分子科学研究所との共同研究により、ガラス表面でナノメートルサイズの水滴が形成する様子を捉え、それらの微小な水滴が動き回る特異な挙動をその場観察することに成功しました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2024年5月13日(月) 
    自然科学研究科数物科学専攻博士前期課程の森岡 新 さん(研究当時)と柴田 幹大 教授らの研究グループは、東京大学との共同研究により、ヒストンテールのないヌクレオソームのナノダイナミクスを可視化することに成功しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2024年5月13日(月) 
    古寺 哲幸 教授らの研究グループは、信州大学、北九州市立大学、京都大学との共同研究により、棒状粒子は、球状粒子に比べマクロファージ捕捉を回避できることを明らかにしました。(詳しくはここをクリック)

  • 2024年2月27日(火)
    古寺 哲幸 教授らの研究グループは、新潟大学、京都大学、九州大学、大阪公立大学との共同研究により、タンパク質の天然変性領域を介した新規の DNA 凝集メカニズムによって抗酸菌の休眠を誘導することを明らかにしました。(詳しくはここをクリック)

  • 2024年1月23日(火) 
    角野 歩 助教らの研究グループは、金沢大学、和歌山県立医科大学との共同研究により、電位依存性 Na+チャネルの意外な構造と 分子間相互作用の発見しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2023年12月5日(火) 
    有元 誠 准教授らの研究グループは、東京大学、広島大学、東北大学、メキシコ国立自治大学、イスラエル・オープン大学を含む国際共同研究により、宇宙最大の爆発現象であるガンマ線バーストからのガンマ線と可視光偏光の同時観測に成功しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2023年10月18日(水) 
    岡林 則夫 助教らの研究グループは、ノスティア国際物理センターとレーゲンスブルク大学との国際共同研究により、動摩擦の謎を原子スケールで解明することに成功しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2023年7月24日(月) 
    古寺 哲幸 教授らの研究グループは、横浜市立大学との共同研究により、ヒストンシャペロンとヒストンの複合体構造を統合的な相関構造解析法により初めて解明しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2023年7月11日(火) 
    柴田 幹大 教授らの研究グループは、自然科学研究機構生理学研究所との共同研究により、記憶の形成・忘却を司るタンパク質の“はたらく姿”をナノスケールで撮影することに成功しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2023年5月11日(木) 
    角野 歩 助教らの研究グループは、中国・復旦大学生命科学学院との共同研究により、辛みや熱の受容体であるTRPV1チャネルの活性化に伴う構造揺らぎの変化を高速原子間力顕微鏡で一分子計測することに成功しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2023年3月6日(月) 
    柴田 幹大 教授らの研究グループは、東京大学との共同研究により、小型CRISPR-Cas9がDNAを切断する瞬間を撮影することに成功しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2023年2月27日(月) 
    柴田 幹大 教授らの研究グループは、東京大学と京都大学との共同研究により、遺伝子発現制御に重要なヒストンを含むヌクレオソームが1秒以内にDNA上をスライディングする現象を発見しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2022年9月2日(金) 
    古寺 哲幸 教授らの研究グループは、東京大学と理化学研究所との共同研究により、国産ゲノム編集技術CRISPR-Cas3 が二本鎖DNA を切断する仕組みを解明しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2022年4月11日(月) 
    新井 豊子 教授らの研究グループは、北陸先端科学技術大学院大学との共同研究により、電子顕微鏡観察下での金属ナノ接点のヤング率測定を行うことで、ナノ物質の強度を決める表面1層の柔らかさを計測することに成功しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2021年5月31日(月) 
    新井豊子教授らの研究グループは、北陸先端科学技術大学院大学らとの共同研究により、物質を構成する個々の原子の並びを観察しながら、その結合強度を計測できる顕微メカニクス計測法を開発しました。(詳しくはここをクリック)

  • 2021年2月25日(木) 
    柴田幹大准教授らの研究グループは、東京大学定量生命科学研究所クロマチン構造機能研究分野の胡桃坂仁志教授および京都大学複合原子力科学研究所の杉山正明教授らとの共同研究により、精子形成に重要なヒストンタンパク質H2A.Bが、DNA折りたたみの基盤構造であるヌクレオソームをダイナミックに構造変換する様子を世界で初めて解明しました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2020年12月23日(水) 
    古寺哲幸教授らの研究グループは、金沢大学ナノ生命科学研究所の安藤敏夫特任教授らとの共同研究により、高速AFMイメージングにより、天然変性タンパク質の動的構造を高い精度で解析することに成功しました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2020年12月18日(金) 
    古寺哲幸教授らの研究グループは、金沢大学ナノ生命科学研究所の今井大達日本学術振興会特別研究員、新潟大学理学部内海利男名誉教授らと共同研究により、タンパク質合成装置リボソームの構成成分の一つである触手タンパク質複合体「ストーク」の動きとはたらきの一端を可視化することに世界で初めて成功しました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2020年11月4日(水) 
    青木真由美准教授らの研究グループは、ニュートリノの微小質量に寄与する荷電レプトン数非保存相互作用が加速器実験で測定可能であることを明らかにしました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2020年8月4日(火) 
    古寺哲幸教授らの研究グループは、金沢大学ナノ生命科学研究所の中山隆宏准教授、紺野宏記准教授、安藤敏夫特任教授、理工学域自然システム学類4年(研究当時)の名和真衣佳さん、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のデービッド・B・テプロフ教授、昭和大学医学部内科学講座脳神経内科学部門の小野賢二郎教授の国際共同研究により、パーキンソン病に特有なアミロイド線維を形成する原因タンパク質であるαシヌクレインが同種間・異種間アミロイド線維を形成する状況の観察に成功し、これまで不明だった神経変性疾患におけるアミロイド線維構造を決定するメカニズムの一端を解明しました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2020年7月15日(水) 
    古寺哲幸教授らの研究グループは、金沢大学医薬保健研究域薬学系の倉石貴透准教授らとの共同研究により、原子間力顕微鏡を用いて、細菌毒素の1つであるモナライシンの構造を解明し、病原微生物の毒素が持つ特徴を分子レベルで明らかにしました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2020年6月18日(木) 
    石渡弘治准教授および有元誠助教らは、アムステルダム大学重力・宇宙素粒子物理学研究所(Gravitation Astroparticle Physics Amsterdam; GRAPPA)のオスカー・マシアス研究員および安藤真一郎准教授らとともに、宇宙暗黒物質から発生しうるさまざまな種類の宇宙線のシミュレーションを行い、現在の宇宙線観測データが持つ暗黒物質の寿命測定感度を明らかにしました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2020年5月7日(木) 
    渡邉信嗣助教らの研究グループによる研究が、❝Filling up on a nanoscale❞と題して、「Nature Index」の"Research Highlight"として紹介されました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2019年12月18日(水) 
    米德大輔教授らの共同研究グループによる研究が、”Shedding light on gamma-ray bursts”と題して、「Nature Index」の"Research Highlight"として紹介されました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2019年10月28日(月) 
    博士後期課程3年の加川保昭さんと米德大輔教授らの研究グループは、短時間ガンマ線バーストに付随するX線超過成分の統一的な減光モデルを発見しました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2019年7月4日(木) 
    角野歩助教らの研究グループは、金沢大学ナノ生命科学研究所、名古屋大学および自然科学研究機構生命創成探究センターおよび、福井大学と共同で、サソリ毒ペプチドが効率的にカリウムイオン(K+)チャネルを阻害する仕組みを高速AFMを用いて世界で初めて明らかにしました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2019年6月26日(水) 
    米德大輔 教授らの研究グループは、東京大学、京都大学白眉センターと共同で、冬の雷活動によって発生した2種類の放射線バーストを、石川県金沢市の複数の高校で同時観測することに成功し、雷発生の前兆現象となった可能性を示しました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2019年5月18日(土) 
    柴田幹大 准教授らの研究グループは、金沢大学がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所/新学術創成研究機構、東京大学および、理化学研究所生命機能科学研究センターと共同で、がん細胞の転移や抗がん剤耐性を促進する肝細胞増殖因子(HGF)と特異的に結合する環状ペプチド「HiP-8」を発見し、HiP-8がHGFの作用を阻害すること、およびHiP-8により体内のHGFが豊富ながん組織を可視化できることを実証しました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2019年4月3日(水) 
    米德大輔 教授らの研究グループは、理化学研究所および、数理創造プログラムと共同で、国立天文台、理化学研究所、京都大学基礎物理学研究所のスーパーコンピュータを用いて、突発的に大量のガンマ線が降り注ぐ宇宙最大の爆発現象である「ガンマ線バースト」におけるスペクトルと明るさの相関関係を、数値シミュレーションによって理論的に再現することに成功しました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2018年7月25日(水)
    有元誠 助教は、早稲田大学、東京大学、理化学研究所と共同で、銀河中心から噴出するガンマ線バブルとX線で見られる巨大ループ構造が、ともに1000万年前に起きた大爆発の痕跡である証拠を突き止めました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2018年6月6日(水)
    末松大二郎 教授は、暗黒物質の候補を含めるため、および、小さなニュートリノ質量を生成するために、Kim–Shifman–Vainshtein–Zakharov (KSVZ)の不可視アクシオンモデルを拡張しました。(詳しくはここをクリック(英語))

  • 2018年4月26日(木)
    古寺哲幸 教授、安藤敏夫 特任教授らの研究グループは、大阪大学、名古屋大学および九州工業大学の研究グループと共同で、高速AFMを用いて、細菌べん毛タンパク質輸送の交通整理のしくみを世界で初めて明らかにしました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2018年4月16日(月)
    岡林則夫 助教、新井豊子 教授の研究グループが、レーゲンブルグ大学、およびリナエウス大学の研究グループと共同で、走査型プローブ顕微鏡の金属探針先端が表面上に吸着した一つの分子に及ぼす力と、力を受けた分子の振動エネルギーの関係を解明しました。 (詳しくはここをクリック)

  • 2017年11月10日(金)
    柴田幹大 准教授らの研究グループは、東京大学の研究グループと共同で、高速AFMを用いて、ゲノム編集ツールCRISPR-Cas9がDNAを切断する一連の様子を動画として撮影することに成功しました。 (詳しくはここをクリック)



























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